2024.02.14
日々の業務では、保清や食事介助等の患者さんのお世話をしています。患者さんの訴えや健康状態によって行う処置が変わってくるので、患者さんの状態をよく観察し、考えながら動いています。また、患者さんの看護をする中、1人1人個別性をもって対応することを意識し、日々看護にあたっています。
当院で実習をしたことがあり、その際に先輩看護師の手厚い指導を受けました。多忙の中でも学生である私への指導や患者対応はとても丁寧で感銘を受けたのを覚えています。それと同時に、この先輩方と一緒に働きたいと志すようになり、志望しました。
救急外来で新人研修を行った際に、搬送されてきた心肺停止の患者さんに実際に心臓マッサージを行ったことが特に印象に残っています。実際の人に対して蘇生行為を行ったのは初めてで、とても緊張したのを覚えています。非常に緊迫した雰囲気の中、一定のリズム、深さでマッサージを行うのは模型で行うよりもはるかに難しく感じました。その中でも先輩の看護師さんや先生が機敏に動いているのを見て、医療行為の難しさ、奥深さを実感しました。
当院は宇都宮市唯一の三次救急で、近辺の病院と比較しても患者さんの数が多いです。軽症から重症まで幅広い患者さんが来院されます。その分看護師としても多くの処置等が求められます。大変と言えば大変かもしれませんが、その分学びが多く、看護師としても人間としても成長できます。先輩看護師も歳の近い人が多く、仲がいいです。困った時は相談しやすく、とても働きやすい環境です。