私たちの病棟は早産児・先天性心疾患、その他の入院治療が必要な赤ちゃんを対象にケアをしています。
小さな赤ちゃんたちが安全・安楽に治療を受けられるサポートと、発達を促進するケア(ディベロップメンタルケア)を行っています。スタッフは赤ちゃんたちにたくさん愛情を注ぎ、時にはしっかり議論することもあり、穏やかで熱気のある病棟です。
夜勤スタッフから日勤スタッフに夜間の状況を報告します。自部署以外に産科の状況も把握します。
看護師2人がペアとなり、赤ちゃんのもとで環境や看護ケアについて話し合い、看護計画を立てます。
赤ちゃんのペースに合わせた時間で沐浴や清潔ケアを行います。毎日測定する体重は、育児ノートに記載しご家族と一緒に成長を見守ります。
3時間ごとに授乳を介助します。個別性に合わせた方法で授乳をします。赤ちゃんの飲みたいタイミングを見極めることが私たちプロのテクニックです。
交代で休憩を取ります。
体温や脈拍などを測定し身体の状態を観察して把握します。検温で異常があった場合はすぐに医師に相談し、指示を仰ぎます。
ご両親の面会が可能です。お母さんはオムツ交換や授乳を実際に行います。看護師がお手伝いさせていただきます。又、退院後にもお薬を飲む必要がある赤ちゃんへの飲ませ方をご家族の方と一緒に練習を行います。
ベッドサイドで赤ちゃんの様子を見ながら、電子カルテに看護記録を入力します。赤ちゃんの状態で必要なことを夜勤の看護師に申し送ります。
医師・看護師など多職種チームで情報を共有し、赤ちゃんとご家族にとって最善の治療・看護・支援を話しあいます。
日勤スタッフから日中の赤ちゃんの状態について申し送りを受けます。お母さんへの育児サポート状況などを引き継ぎし、サポートを維持します。
16時と同様にご両親の面会が可能です。
3時間ごとに授乳を介助をします。
バイタルサイン以外にも赤ちゃんのストレスサインも確認しています。
3時間ごとに授乳を介助します。
この検温で夜間の状況をアセスメントします。ミルクを増やせそうか、呼吸は楽かなど、赤ちゃんの代弁者になります。
看護師は赤ちゃんのかかとから採取します。医師は静脈から採血するので看護師は赤ちゃんの痛みのケアを行います。
医師が回診をします。看護師は赤ちゃんに負担がかからないように介助します。ベッドサイドで赤ちゃんの様子を見ながら、電子カルテに看護記録を入力します。
日勤スタッフに夜間の状況を申し送ります。