6階西病棟は、消化器内科・血液内科を中心とした病床数50床の病棟です。急性期から慢性期・終末期まで混在している病棟ですが、患者さんやご家族が安全で安心した入院生活を送れるように努めています。繰り返し入院される患者さんもいらっしゃいますが、6階西病棟に入院出来て安心したという言葉を多くいただき、その言葉にやりがいを感じ、日々努力しています。患者さんを中心に看護師、医師、薬剤師、理学療法士、栄養士、MSWなど連携をとり、チームワークを大切に温かい病棟づくりを目指しています。
入院患者さんは、内視鏡治療・化学療法・輸血療法、緩和ケア目的など、様々な目的で入院してきます。そのため入院疾患の看護をはじめ、基本的看護技術はもちろんのこと、化学療法や輸血療法などの専門的な看護技術や知識を身に付けることができます。
治療のために、入院が長期化することや繰り返し入院される患者さん、終末期の患者さん、さらに、告知後、気持ちの整理が付かないまま治療を開始せざるを得ない患者さんがいます。「この先、自分はどうなってしまうのだろうか。治るのだろうか。治療が不安。」等の言葉を聞くことがあります。本人や家族の思いをくみとり、患者さんに寄り添い、一緒に考えることができる力が必要です。
患者さんの状態を観察し、アセスメントできる能力です。特に検査後や治療後の患者さんは状態変化がおきる可能があります。早期に発見し、対応できる力が必要です。
勤務しながら、肝疾患コーディネーターを取得し、活躍している看護師がいます。また、抗がん剤投与中の患者が多くいるため、院内認定資格(静脈注射院内認定や抗がん剤静脈注射院内認定)を取得した看護師が活躍しています。
化学療法や緩和ケア目的で入院中の患者さんは、入院が長期化することや繰り返し入院される患者さんもいます。私たちは、患者さんが抱える苦痛をすこしでも緩和できるよう考え、日々看護を実践しています。自分の行った看護ケアで、患者さんの笑顔が見られ表情が明るくなった時や、患者さんや家族から感謝の言葉をいただいた時、そして退院できた時、患者さんの目指す方向に近づけた時などにやりがいを感じます。
夜勤のスタッフが状態に変化のあった患者さんの報告を行います。スタッフ全体で患者さんの状態を把握するための引き継ぎ業務です。
病院内の決定事項や基準・手順をスタッフに周知したり、病棟で注意すべき点を確認し合う業務です。
Aチーム・Bチームに分かれ、チームリーダーを中心に患者さんの観察ポイント・看護計画・ADLの状況などを報告し、情報を共有します。
看護師がペアを組んで受け持ち患者さんのもとへ行き、状態を確認します。
注射や清潔ケアなどを行います。ペア間で情報を共有し看護計画に基づき看護を実施します。退院患者さんの指導や入院患者さんのオリエンテーションを行います。
交代で休憩します。休憩中はペアを組んでいる看護師に患者さんの状態を伝えます。
配膳し介助の必要な患者さんのお手伝いをします。ダブルチェックし食前・食後の与薬を行います。食後、患者さんそれぞれに合った方法で口腔ケアを行います。
ペアを組んでいる看護師と担当患者さんの検温を行います。同時に看護記録も行います。状態に変化がないか確認し、異常を認めた場合は速やかに医師に報告し、指示に従って対応します。
日勤看護師から夜勤看護師へ状態の変化があった患者さんの報告を行います。スタッフ全体で患者さんの状態を把握するための引き継ぎ業務です。
日勤スタッフから担当する患者さんの状態の報告を受けます。統一した看護を提供するため、情報を共有します。
配膳し介助の必要な患者さんのお手伝いをします。ダブルチェックし食前・食後の与薬を行います。食後、患者さんそれぞれに合った方法で口腔ケアを行います。
担当患者さんの状態を確認します。必要に応じて検温をします。異常を認めた場合は速やかに医師に報告し指示に従って対応します。
13時間夜勤スタッフに担当患者さんの状態を申し送りします。
注射や点滴の実施をします。また、患者さんが眠れるよう援助します。
2時間毎に患者さんの状態観察や安全巡視を行っています。
ベッド周囲の環境に注意し消灯を行います。
患者さんの巡視を行います。交代で休憩し、朝に向けて体力を充電します。休憩中はペアを組んでいる看護師に患者さんの状態を伝えます。
点滴交換や看護記録を行います。また、2時間ごとに患者さんの状態観察や安全巡視を行っています。
患者さんの起床時間です。検温や血液検査を行います。
配膳し介助の必要な患者さんのお手伝いをします。ダブルチェックし食前・食後の与薬を行います。食後、患者さんそれぞれに合った方法で口腔ケアを行います。朝の状態に合わせ、記録を行います。
夜勤帯の患者さんの状態を日勤スタッフに引き継ぎぐ業務です。