6階東病棟は、消化器外科の病棟になります。患者さんの平均年齢は68歳前後ですが、10代~90代まで幅広い年齢の患者さんが入院しています。周術期の患者さんが中心ですが、終末期や慢性期などの患者さんもいます。入院時から退院後の生活を見据えて、患者さんとその家族の希望に添えるように多職種の方々と協力して看護を行っています。
人工肛門造設の患者さんがいます。人工肛門の管理について、皮膚・排泄ケア認定看護師と連携をとり人工肛門に対する看護実践をしています。また、在宅退院に向けて食事指導や経腸栄養、ドレーン管理などの指導や支援が必要な患者さんに対し、退院後に適切な社会資源の活用が行われるよう退院支援課やメディカルソーシャルワーカーと日々連携を行っています。
入院時から退院後の生活を見据えた観察力やアセスメント力が必要とされます。手術後の患者さんも多いため、痛みに対してアセスメントしながらも寄り添える看護力が必要です。
緊急手術や患者さんの急な状態変化などもあるので、臨機応変に対応できる柔軟なん考え方や行動力が必要です。
人工肛門又は人工膀胱のケアに従事した経験を5年以上有する看護師であり、人工肛門又は人工膀胱のケアにかかる適切な研修を修了することが必要です。
手術後、合併症予防に早期離床をすすめ患者さんとともに頑張り、患者さんが元気に退院していく姿をみるとうれしく思います。 人工肛門管理でアセスメントを行い、患者さんに適した製品を選択するなど知識と経験が活かせる機会があるので、やりがいを感じます。 ストーマ関連の講習会や学会に参加し知識を得る機会があり、皮膚・排泄ケア認定看護師を目指すときに、個々での経験が活かされます。 患者さんが笑顔で退院されるとやりがいを感じます。
日勤スタッフは当日受け持つ患者さんの情報を収集し、点滴の準備など、その日の業務の準備をします。
夜勤スタッフより患者数、入退院状況、手術患者数、注意が必要な患者さんの状態が報告されます。次の勤務に入るスタッフが看護業務を円滑に行うために必要な、重要な引継ぎ業務です。
日勤スタッフは当日受け持つ患者さんの状態変化や注意点など、カルテから得た情報をチーム内で共有できるようカンファレンスを行います。
担当患者さんに挨拶をし、本日の予定や必要なケアの内容を患者さん、ペアリングのスタッフと共に相談し計画します。創部の処置が必要な患者さんを医師と共にガーゼ交換を行います。
ペアリングで患者さんの巡視した結果を日勤リーダースタッフへ報告します。
協力して清潔ケアを行います。
看護補助員と協力し、食事を配って回ります。必要な場合は食事の介助やお薬を内服する介助を行います。スタッフは1時間毎に交代で休憩をとります。
曜日ごとに内容を決めて、日勤スタッフ全員で話し合いや、意見交換を行います。必要に合わせて、医師や薬剤師等、多職種からも意見をもらいます。
体温や血圧、脈拍を測定し、患者さんの状態の変化を数値化し、異常がないことを確認します。異常があった場合は速やかに医師へ報告し対処します。ご家族の面会時間に合わせて、退院後の生活についてなど必要な指導・説明を行います。
次の勤務に入るスタッフが看護業務を円滑に行うために必要な重要な引継ぎ業務です。
日勤のリーダーより注意が必要な患者さんや病棟の管理事項が申し送りされます。次の勤務に入るスタッフが看護業務を円滑に行うために必要な、重要な引継ぎ業務です。
夜勤スタッフは当日受け持つ患者さんの状態変化や注意点など、カルテから得た情報をチーム内で共有できるようカンファレンスを行います。
日勤スタッフより申し送られた患者情報をもとに、必要時検温を行います。看護補助員と協力し、患者さんのお迎えなど、患者さんの移動のお手伝いを行います。
看護補助員と協力し食事を配って回ります。必要な場合は食事の介助やお薬を内服する介助を行います。
食事摂取量の確認を行います。眠前の排泄で誘導が必要な患者さんや、体位変換の介助が必要な患者さんの巡視を行います。
スタッフは、患者さんの状態に合わせて交代で休憩をとります。担当スタッフが休憩中の処置や看護ケアは、残りのスタッフに協力を依頼します。
患者さんの点滴を交換します。
2時間毎に担当している患者さんの状態観察を行います。排泄介助や体位変換の介助が必要な患者さんのケアを行います。
体温や血圧、脈拍を測定し、患者さんの状態の変化を数値化し、異常がないことを確認します。異常があった場合は速やかに医師へ報告し対処します。
夜勤スタッフが協力して配膳、食事や内服の介助、洗面や歯磨きの介助を行います。
日勤へ引き継ぐ前に患者さんのラウンドを行います。
次の勤務に入るスタッフが看護業務を円滑に必要な、重要な引継業務です。