2022.03.22
入職した当初、すべてのことにおいて不安でいっぱいでした。初めて検査がある患者さんを受けもった際、検査の流れが曖昧で、患者さんの個別性に合わせた説明ができず「よく分からないな」「初めての検査だし不安はあるんだよ」と訴えがありました。自分の知識不足から分かりやすい説明ができなかったことで、患者さんを不安にさせていたと痛感しました。この経験から、正しい知識を身につけ個別性のある説明をするよう心がけ、何に不安があるのか訴えを傾聴し、少しずつですが患者さんが安心できる関わりができるようになってきました。患者さんと関わるたびに、これで良かったのか考えさせられることばかりですが、2年目になっても日々学ぶことを忘れず、より深い知識を身につけ患者さんが安心して治療できるよう関わっていきたいです。
(M・I 済生会宇都宮病院看護専門学校出身)
「先輩からもらった印象に残るアドバイスとエピソード」