2024.05.13 お知らせ
透析室 Y・A
支援日時 令和6年3月21日~4月18日
支援場所 済生会金沢病院 透析療法部
能登半島地震発生により、済生会金沢病院は、病院が被災し透析が実施出来なくなった市立輪島病院の患者15名を受入れました。私は、被災者の受け入れを行った午前と午後の部の透析開始操作、返血操作、注射剤の作製、血圧測定などの業務を主に実施しました。当院とは違う穿刺針や透析回路、機械設定のため,最初の1週間は戸惑うことがありましたが、現地のスタッフのサポートのおかげで1ケ月間の業務を遂行することが出来ました。地震発生時に透析緊急離脱を行ったスタッフの話や地震で被災した患者さんの話を聞き、災害時の対応について振り返ることが出来ました。今回の経験を当院のスタッフと共有し,今後の業務に活かして行きたいと思います。
「大変な状況でしたが送り出してくれた済生会宇都宮病院スタッフ」
「他県の災害支援看護師と1.5次避難所(石川スポーツセンター)見学」
「一緒に働いた済生会金沢病院スタッフ」